Villa（ヴィラ）からPhantom4をフライト、奄美大島で空撮してきた話

8月下旬、奄美大島に行くことになったので購入したばかりのPhantom4を持ち込んで空撮してきました。

今回宿泊したところは知人の会社が経営するVilla（ヴィラ）です。場所は鹿児島県奄美市笠利町にあるのですが、空港から車で10分程度と中々の好立地。

ところでVillaとはなんでしょう？wikipediaによると下記のように書いてあります。

ヴィラまたはヴィッラ（villa）は、本来は上流階級のカントリー・ハウスを意味し、古代ローマが起源だが、ヴィラの概念と機能は時代と共に発展してきた。

言葉自体は古代ローマが起源のようで成り立ちについて複雑な背景が説明されてます。

日本でもところどころあるようですが、そういったヴィラを見てみると、現代での扱いとしてはテーマを持つ別荘的な宿泊施設（リゾート施設）なんだと思います。

実は鹿児島で生まれ育った私なんですが、奄美大島に行くのは初めてです。同じ鹿児島県ではありますが、奄美大島は鹿児島港から西南海上383kmに位置するので手軽に行ける場所ではありません。鹿児島市から行こうと思えば、飛行機で1時間、フェリーなら11時間掛かる場所です。

前日まで東京に滞在していたので、この日はバニラエアーを使って成田から奄美という経路でやってきました。空港に降り立ちましたところ、当日の天候は若干くもり。台風が近くを通過しているので生暖かい風を感じます。

車でヴィラに向かうときに思ったのは、鹿児島市内からちょっと離れた郊外とかそのあたりの雰囲気と似てるなぁと思いました。その理由としてはおそらくソテツやヤシなど南国特有の植物が奄美と同じく市内付近でも見れるからだと思います。

しかし、海の景色は違いました。鹿児島市内の海と言えば錦江湾。湾になっているせいなのか、市内にある砂浜や海からはサンゴを見ることはできません。

奄美大島の海はサンゴ礁があり、透き通った海はまさに南国のリゾート気分を感じさせてくれます。そしてなんと滞在するヴィラの目の前はビーチ！海水浴用にシャワー（しかも温水あり）も完備されており、海水浴やシュノーケリングを楽しんだあとザッと海水を洗い流し、そのままウッドデッキでまったりとくつろぎながら景色を楽しむことも可能です。

台風の接近で心配していた天気も良好でしたので、安心してドローンを飛ばすことができました。ということで前置きが長くなりましたが、空撮してきた動画がコチラになります。

ヴィラは地中別荘になっており、道路側から確認できるのは芝生のみで建物が見えません。ちょっとした隠れ家的な雰囲気を感じます。夜は街灯が少なく空気も綺麗ですので星がたくさん見えました。

お酒を飲みながら、まったりしてたまに芝生に寝転んで星を眺めたりと贅沢な時間も過ごせましたし、購入したばかりのPhantom4を思う存分飛ばしたりできたので大満足です！

規制が出来てから街中で思うようにドローンを飛ばせなくなりましたが、今後こういった機会をもっと設けて空撮を絡めたレジャーを楽しんでいきたいと思います。