DJIゴーグル(DJI GOGGLES)はドローンと一体になれる!
DJIゴーグルとは?
DJIゴーグルはDJIのドローン(MavicPro 他)のFPVを可能とするアイテムです。
※FPVについてはこちらをご覧ください。
解像度1920×1080のペアHDスクリーンを搭載していますので、綺麗な映像でドローンの飛行没入感を体感できます。
そもそも私自身がドローンをMavic Proに買い換えた理由の一つとしては、DJIゴーグルの対象機種であるという部分もあります。
(その他Phantom 4 シリーズ、Inspire シリーズに対応しているようです。)
ドローンを始めたきっかけとして、いつかドローン視点から操縦し、鳥のように空中散歩を楽しみたいといった願望もあったのですが、まさにこのアイテムが私の夢をかなえるアイテムなのです。
これまでの日本でのFPV事情
海外ではすでにFPVは盛んに行われておりますが、日本でFPVがあまり盛んではない理由として電波法の壁があります。5.8GHzの電波を利用した海外製のFPV用の商品はたくさんありますが、これを使用するためにはアマチュア無線4級の取得と無線局の開局届が必要となります。よって気軽に海外の製品を使うことができません。
ところが、DJIゴーグルの伝送に使っている電波帯は2.4GHzであり、これであれば資格も届け出も必要ありません。DJIゴーグルは日本のFPVの幕開けなのだと勝手に思ってます。
DJIゴーグルを扱う上での注意
DJIゴーグルは飛行視点でドローンを楽しめますが、通常操縦者は装着することが出来ません。
届け出をして許可をもらわないかぎり、航空法ではドローンの操作は目視で行う事となっております。それ以外であれば操縦者以外の方が着用して楽しむこととなりますのでお気を付けください。
DJIゴーグルを使った感想
とある展示会でDJIゴーグルが出品されていましたので、お願いして試着させてもらいました。
DJIゴーグルの日本での発送開始予定日は2017年7月20日なのですが、出品されていた方は、海外から直接輸入したらしく、いち早くゴーグルを手に入れていたようです。
注目していたアイテムが目の前にあったのでテンションが上がってしまい、ぜひ体感させていただきたいとお願いしたところ快くOKしてくださいました。
ゴーグル自体の重さはストラップ部分も合わせると1キロ近くあるそうですが、頭をがっちりホールドしているので思ったほど重さを感じることはなく快適でした。また、気になった映像も綺麗です。今回は残念ながら室内での使用でしたが、外で飛ばしてみた映像はさぞや綺麗で迫力あるだろうと思ったところです。
ゴーグルの動きをドローンに伝えることもできるので、頭を左右に振るとその動きに合わせてドローンも左右に動いて映像を届けてくれます。まさにドローンと一体になった気分です。
ゴーグルを保有されていた方は、部下にゴーグルをつけさせてドローンをとある建物の屋上から地上に下降していくシーンを体験させたところ、腰を抜かしたそうな。。。
それくらい迫力を感じ取れるアイテムだという事ですね。
購入して屋外で飛ばした際はまた報告したいと思います。
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