PHANTOM専用アルミケースを使ってみて

2015/07/06

PHANTOM３は精密機械ですので、安心して保管できるように思い切ってDJI公認のアルミケースを購入しました。

最初は↓みたいなバックタイプのもの

 DJI ファントム全シリーズ対応バックパックポータブルケース／ Phantom 2 / Vision Plus Backpack

を購入しようと思ったのですが、湿気や衝撃などから守るにはやはり頑丈さと密閉性が必要だと思いましたので、思い切ってDJI公認のアルミケースを購入しました。

ちょっと写真では分りずらいと思いますので、スペックを掲載しておきます。

サイズ：58cm x 42cm x 28 cm
重さ：4.7 Kg

結構大きいです。

まずは、届いた状態。段ボールの中では、ビニールと緩衝材で傷などつかないようしっかり守られています。

届きたてのアルミケースを取りだした状態です。

ケースの中には乾燥材とケースのカギが入ってました。あと、送信機のとこにスポンジがあったのですが、これは何に使うかは不明。私自身は蓋を閉める前にPHANTOMの頭に置いて機体がぶれないようにストッパーとして使用してます。

高密度のウレタンが重なってます。一部情報では機体にウレタンをつなぐノリが付着するクレームが出たりしてたようですが、私の届いたものは大丈夫でした。堅めのウレタンですので、機体をしっかりホールドしてくれます。

蓋の部分は波型のスポンジが付いてますので、パーツやプロペラなどを優しく固定してケースの中で暴れないようにしています。

アルミケースの中にPHANTOM3を収納してみるとこんな感じになります。

これは元々PHANTOM2用のアルミケースですので、送信機のスティックがウレタンに当たってちょっと窮屈そうでしたのでスティックが干渉する部分だけカッターで切り取ました。

手元にあったカッターが切れ味悪くてちょっとボロボロになってしまいましたがまぁいいでしょう。タブレットのホルダーを送信機にセットしたままだと収納できないので、いずれ再加工しようと思ってます。

ちなみに、下の部分は切り取ったウレタンで送信機がブレないように固定しています。まちがえてノリの付いてる部分を送信機側に向けてしまったら汚れてえらい事になりました。。。

↓アマゾンに掲載されているレビューにはホルダー部分を綺麗に加工されている方がおりました。あんな感じに加工したいですねぇ。

PHANTOM3にプロペラまでセットしてひととおりパーツ類を収納したらこんな感じになります。

バッテリーは一個機体にセットされてますが、バッテリー用の収納スペースは三か所あります。

冒頭にも書きましたが、結構大きいです。しかもケースだけで5kg近くあるので、本体やパーツを収納すれば6kgを余裕で越えます。これがまだ小さければ6kgという重さはたいしたことないのですが、幅もありますので長時間持ち歩くのは大変です。さらに、マンションなどの通路が狭ければガコンガコンぶつけるかもしれません。

部屋から持ち出して車にすぐ積めるのであれば全然問題ないと思います。保管性能や収納性は優れているので、もし購入を検討されている方は、ご自身のお住まいの環境を考慮されると良いでしょう。

アルミケースを持って長距離移動がどうしても必要であれば、カートなどを用意した方がいいでしょうね。

私は↓のカートを検討してます。いろいろカートを見てみましたが、静かで頑丈そうなのがこれかなぁと思ってます。もし良いカートを他に知っている方がいたら教えてほしい。

EMINENT サイレントキャリーカート耐荷重40kgタイプ 75-51181